Altra(アルトラ)のDuo(デュオ)1.5を、東京のSTRIDE LABで購入につきレビュー

ALTRA Duo1.5

2月 1, 2020ラン

    この記事に書いてあること

Altra(アルトラ)のDuo(デュオ)1.5を購入しました。何度か履いて走ってみて、宮古島トライアスロンのランパートで使用しようと思いました。そのレビューブログです。

ロングトライアスロンのランパートは、長時間のスイムとバイクを済ませて、疲れた脚を使ってのランニングとなります。

接地感や反発が強く速く走れるシューズよりは、極力軽くて安定感、クッション性があるものの方が脚に優しく、感想をめざすにはいいと考えています。

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うえせい

タイムや順位にこだわる方は、別の視点で選んでくださいね

うえせいも、宮古島のトライアスロンへの出場が決まって、練習と同時にギア選びも必要で、その第一弾はランニングシューズ。

NIKEの厚底ブームに乗っかってズームフライ3を買ったばかりですが、ズームフライ3は1kmあたり5分を切るくらいのペースあたりからいい感じの反発と足の運びがしやすくなってくるのですが、正直それ以下だとあまりメリットを感じられませんでした。

うえせいにとって、ロングトライアスロンのランパートで、1kmあたり4分台は無いので、ランニングシューズの選び直し。

そこで、以前から履いているALTRAの中でいいモデルが無いか東京出張のついでに、直営店であるSTRIDE LABさんへ行ってきて、Duo(デュオ)1.5を購入したのでレビューします。

 

まずALTRA(アルトラ)について

ナイキやアディダス、アシックスなどの超有名メーカーとは違い、あまり聞き慣れないメーカー名だと思いますが、「自然な走り方」ができるシューズとして有名なアメリカのシューズメーカーです。

元アメリカ代表の長距離ランナーで、ランニングショップのマネージャーという経験から、「自然な体の動き」を実現させるために「ヒールストライク」を最小限に抑える靴を作るというコンセプトだそうです。

「Born To Run」という本が全米で大ヒットして、ベアフットランニングが人々に知れ渡る様になり、ベアフットシューズが各メーカーから多くのモデルが販売されましたが、その後アメリカで過大広告ではないかという問題がおこり、ほとんどのメーカーがベアフットから撤退するなか、ずっとベアフットシューズを進化させてきています。

 

特徴1 ゼロドロップ

ほとんどのランニングシューズは、つま先部分とかかと部分の高さに差があり、かかとの方が高くなっています。
これをドロップ差というのですが、このドロップ差がゼロのことをゼロドロップといいます。

ALTRAのシューズはすべてゼロドロップで作られていることが特徴で、これによって着地面積を広げ、自然で正しい姿勢を保ち、関節、腱にかける衝撃を劇的に減らす効果があるということです。

つまり、裸足ランニングに近い、自然な走り方ができるということですね。

 

特徴2 足の指がしっかり広げられる足型

足指部分が自然に広がり、リラックスする事で、最高のバランスと安定感を得る事ができ、着地時のショックを和らげる能力も高まるということで、ALTRAのシューズはつま先部分が、随分とずんぐりとしたデザインになっています。

 

ALTRA(アルトラ)Duo1.5の外観

厚底なゼロドロップ

ALTRA Duo1.5
アルトラのシューズなので、Duo1.5ももちろんつま先と踵との高低差が無いゼロドロップです。

「自然な走りに導く」と聞くと、すっごく薄いソールなのかと思いますが、写真の通りソールは32mmとかなり厚く、流行りの「厚底」です。

実はすごく軽い

ALTRA Duo1.5
厚底なので、見た目すごく重そうに見えるのですが、持って見ると見た目に反して、すっごく軽く230gしかありません。

持ってみると、見た目で重さを準備してた手がびっくりする感じがします。

今回ロングトライアスロン用に購入しましたが、スピード練習なんかでも十分に使えそうです。

 

つま先はずんぐりむっくり

ALTRA Duo1.5
ずんぐりむっくりとしたつま先は、Duo1.5でも同じです。

ちなみに、うえせいは足幅がとても広くて4Eサイズなんですが、実は踵は平均よりも細くて、4Eだと踵がゴソゴソするんです。

その点、ALTRAのこういったデザインは、うえせいの足型にピッタリで、とても履きやすいところが気に入っています。

 

アッパーのニット素材が足にフィット

ニット素材は好き嫌いがあるようですが、うえせいは足にフィットする感じがとても好きです。
汗をかいた時に、水分を吸収して重くなるというデメリットがあるようですが、それほどシビアに重さを感じたことがないので、これからもできればニットのアッパーのものを選びたいです。

 

踵のホールドはそれほど無い

 アルトラ Duo1.5
踵については、それほどガッチリホールドしてくれていません。
もう一つALTRA(アルトラ)のエスカランテというモデルも持っていますが、そちらも踵はフニャフニャしたものです。

アルトラ Duo1.5
内部が少し膨らんでいて、少しホールドしてくれはしますが、そもそもかかとで着地したときにブレないようにするためのガッチリしたかかとのホールドなので、ミッドフットからフォアフットでの着地をするのなら、特に問題はありません。

 

ロッカー構造

ロッカー構造
ソールは先端がせり上がっていて、そこがロッキングチェアのような動きをして、脚を自然に離地させてくれます。

 

ALTRA(アルトラ)Duo1.5実走レビュー

20km走、10km走、5kmのインターバルランで履いてみました。

ソールが厚いので、フカフカと柔らかいのかと思いきや、ソールが32mmもあるような感触はまったくありません。

安定感がしっかりあって、接地の感触も感じられ厚底であることを忘れてしまうくらいです。

また、ある程度スピードを出して走るとソールの反発もしっかりあるので、足が地面から離れるときに、自然と跳ね上げてくれる感覚もあってとても走りやすいです。

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うえせい

ロングランから、スピード走まで、オールラウンドに活躍してくれる優等生的シューズでした。

 

イマイチポイントは?

ボクうえせいにとっては、好印象しかないのですが、前述の通りかかとのホールドはあまり無いので、かかと着地で走る方にとっては脚の捻じれの原因になるかもしれないですね。

ただ、かかと着地で走る方が、わざわざゼロドロップのランニングシューズを買うとは思えないので、デメリットとは言いにくいと思います。

 

 

【最後に】宮古島トライアスロンで使うランニングシューズはALTRA(アルトラ)Duo1.5 で決まりました

結局うえせいはこう思う
少し前に買った、NIKEのズームフライ3もいいのですが、やはりサンダルなどで走っているうえせいには、足の指がしっかり広がることができるアルトラの方がいいようです。

その中でも、ALTRA(アルトラ)Duo1.5は、厚底で衝撃を吸収しつつ、安定感と反発力もあり、かなり気に入りました。

そして、STRIDE LAB東京のスタッフには、いろんなアドバイスをもらえる上、丁寧な接客とシューズ選びで、とても満足して買い物ができました。

大阪なので出張の時くらいにしか行けませんが、またランニングシューズを購入する時には行こうと思います。

では、また。次は、買って履いてみて、良さを実感中のOOOFOSのリカバリーサンダルをご紹介しています。
OOFOS

 

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動画でもご紹介していますので、ご覧ください

 
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Posted by うえせい