【Honbike】チェーンレス他すごいところを自転車歴20年の元メッセンジャーが語る
Makuakeで見つけた新しくてかっこいい電動折りたたみ自転車をご紹介していきますね。
「Honbike(ホンバイク)」というブランドのものなのですが、パッとみてこれは街乗りで使うには最高な感じなんじゃないかと思っています。
ボクも、たぶん家族用に買うよ
自分用じゃないの?
普段、ロードバイクに乗っている人は結局20km/h以上出しちゃうので、アシスト得られなくて結果しんどいんですよね(笑)
ただ、ほんとに近所の買い物とか、通勤や通学と言った使い方には最高だと思ったのでご紹介させていただきますね。
「Honbike(ホンバイク)」のすごいところ
ボクうえせいは、メッセンジャーという自転車に乗って書類を配達していたこともありますし、それが高じてそのままメッセンジャー会社を立ち上げたこともりました。
すでに廃業してるけどね
メッセンジャーといえば、ひたすら街中を走るわけだし整備も自分ですることから、街乗りのプロ。ってわけで、私うえせいがHonbike(ホンバイク)すげぇって思った点をご紹介していきます。
「Honbike(ホンバイク)」にはチェーンが無い
Honbikeにはチェーンがなく、チェーンステー(通常チェーンがある位置の下にあるフレームの部分)にシャフトが内蔵されていて、ペダルの回転を後輪に伝えるようにできています。
通常、自転車のギアチェンジは後輪にある複数のギアを変えることによって行うものなのですが、そもそもチェーンがないため後輪にはギアもありません。
おそらく、ペダル上のボックスの中にモーターが入っているでしょうから、その部分で行っているのでしょうね。
チェーンをなくしてシャフトにしフレームに内蔵してしまうことで、濡れたり汚れたりすることも少なくなり、ほとんどメンテナンスフリーになります。
また、チェーンよりも力の伝導効率がいい反面、重くなるのですが、パワーをアシストする電動アシスト自転車はそもそもバッテリーなどで重くなるのは仕方ないので、効率よくパワーを伝達できるなら、その方がいいはずなのです。
「Honbike(ホンバイク)」はワイヤー類が内蔵されている
見ての通り、かなりすっきりとしたデザインです。
これはおそらく、通常あるはずの前述のチェーンと、ワイヤーが見当たらないからでしょう。
少しは見えるのですが、多くの部分はフレーム内に内蔵される形になっていて表からは見えないのです。
それがすっきりとしたデザインに映るのでしょうね。
というか、正直かっこいいんやけどね
「Honbike(ホンバイク)」はAI搭載のアシスト機能が秀逸
Honbike(ホンバイク)は、ジャイロセンサーを搭載して車体の傾きでアシスト機能を制御しています。
例えば上り坂だと車体が上向きになるので、それを感知して合理的にアシストしてくれます。
また、写真のように車体が15度以上傾くと、アシストがオフになるようにできています。
車体が走行中に傾くというのはカーブの最中なので、ここでアシストされると危ないからね!
「Honbike(ホンバイク)」は折り畳み機構が簡単
Honbike(ホンバイク)は折りたたみができるのですが、この小さな形になるまでのアクションが2つだけ。
非常に簡単に小さくなります。
流石にモーターとバッテリーが搭載されているので、20kgという重量で輪行には向きませんが、車に積んで目的地で乗るなんていう使い方には最高なんじゃないでしょうか?
「Honbike(ホンバイク)」の、気になる点
反面、1点だけ気になった点があったので、それも書いておきますね。
「Honbike(ホンバイク)」のサドルはおしゃれだけど・・・
Honbike(ホンバイク)は、↑上の写真のとおり一体型でとてもおしゃれなんですが、この特有の形がお尻に合わなかった場合のことを考えるとちょっと不安なところもあります。
一般的な形のものであれば、いくらでも市販のサドルに交換ができるのですが、こちらは難しそうです。
街乗りで長くても30分も乗らないのであれば、多分問題ないと思いますので、そう言った方は気にする必要はないでしょうね!
【最後に】
ちょっと気になる点を書かせてもらいましたが、これだけすっきりしたデザインで、使い勝手が良さそうな電動アシスト自転車はみたことがないので、非常におすすめができます。
この記事執筆時点(2021.4.13)で、日本でまだ展開していないカラーバリエーションがクラファンのMakuakeで先行販売されています。
お安く買える機会ですのでよかったら覗いてみてください。