Bluetooth 骨伝導ヘッドホンは、トレーニングで使えるか

デジタルグッズ

    この記事に書いてあること

ランニングやウォーキング、筋トレなどのトレーニング中に音楽を聞きたいが、周りの音が聞こえないので、安全上の理由で不安だと思う方にオススメできる骨伝導ヘッドフォンをご紹介しています。

ランニングをするときに、「今日はスローペースでゆっくり長く走ろう!」なんて思って走り出すときなどには、音楽は必須。
休日の早い時間に、音楽を聞きながらのスローランニングは最高です。

また、ジムで筋トレするときなどもアップテンポの曲を聞いて、テンションを上げながらフリーウェイトトレーニングを行ったりもしています。

そんなトレーニング中の音楽を聞く時に使おうと思って、骨伝導ヘッドフォンを購入し使ってみたので、使用感をご紹介させてもらいますね。

 

Bluetooth 骨伝導ヘッドホン

Bluetooth 骨伝導ヘッドホン
「骨伝導ヘッドホン」というのは、鼓膜を通さずに骨を振動させることで、音を聴覚神経に届けるというもの。多くの製品は、こめかみ付近にヘッドホンの振動部を当てるようになっています。

ボクが今回Amazonのタイムセールで購入したものも、ネックバンドタイプで耳の前、こめかみに振動部を当てるような形になっていました。

 

外箱・外観など

外箱

箱の裏面
この骨伝導ヘッドフォンの特徴が裏面に書いてありますが、この中の「ノイズキャンセリング」については、かなり疑問というかノイズはまったくなくならないので、なんで書いてあるのかが不思議です。

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うえせい

そもそも、耳を塞がないので、周りの音は全部聞こえます。ノイズがなくなるわけないですよねwww

 
こめかみに当たる部分
この部分が振動して、こめかみから音を伝えます。
通常のヘッドフォンのように、耳あて部分がないため、汗をかいても不快にはならないです。

音量ボタン
音量調節ボタンは左耳に当たる方の前面にあります。

この振動部分が、ちょうどこめかみに当たり、バンドが少し顔から離れるようになっていて、ランニング時にゴーグルを付けるときや、メガネをかけて走る時にヘッドフォンのバンドとメガネのフレームが干渉することがなく、とても快適です。

 
プレイボタン
プレイボタンは、音量とおなじ左耳側の側面についています。

 

実際に装着してみた

装着イメージ
ちょうど耳の穴の前、こめかみ部分に当たっていて、バンドは自然とうなじ辺りまで落ちてフィットするような着け感です。

 

サングラスを同時につけてみた

サングラス同時装着
サングラスを同時につけてみると、この骨伝導ヘッドフォンの形状のおかげで、サングラスのフレームと全然干渉しません。

骨伝導以外で、いままでボクが使っていたものは完全独立を除くと、必ずなんらかの形で干渉し、長時間装着していると不快を通り越して痛みがでることがあるくらいです。

 

ランニングや筋トレ時の使用感

ランニング

骨伝導で振動を伝えるためか、ズレ防止か分かりませんが、挟み込む力もあり、ランニングの最中にバタバタ動くという感じはありません。

また、音がどこからBGMが流れているのかなぁって感じの聞こえ方なので、周りの音はバッチリ聞こえます。
このため、クルマの通行があるところを走ったりするときなどは、周りの音が聞こえることで安心して走ることができます。

 

筋トレ

筋トレは、正直周りの音を拾う必要は全く無く、なんだったら自分の世界にバッチリ入って、トレーニングしたい!という人も多いと思いますが、ボクのように同じジムに長く通い続けていると、トレーニング中いろんな方に話しかけられるのです。

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友だちくん

この前のレースどうやった?

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友だちくん

そのベンチプレス何キロなん?

などなど、そのたびにヘッドフォンを外すのは結構面倒だったりします。

過去に、片耳イヤホンを利用していたこともあるのですが、片耳がふさがっているだけで、人の声って聞き取れないものなんです。

その点、ジムの館内BGMかのような聞こえ方なので、そのまま会話もできますし、トレーニング中もズレたりすることがなく、かなり使い勝手がいいです。

 

その他感じたこと

音量はそれほど大きくない上に、周りの音がバッチリ聞こえてしまうため、ボクが実践しているAmazon Audibleを使った「読書しながらランニング」は、周りの音に相殺されてしまって、朗読者の声がハッキリと聞こえてきません。

もともと音楽でも、どこか近くでBGMが流れているような感覚なので、同様に朗読が聞こえてもハッキリとは聞こえないのは仕方ありません。

あとは、音質はお世辞にもいいとは言えませんが、鼓膜を通して聞く音ではないので、そのあたりが仕方ないし、そもそも音質にこだわるような性格のヘッドフォンでないことは分かっていたので、問題はありません。

 

【まとめ】ランニング中や、筋トレなど周りの音を拾った方がいいトレーニングの時に使うのが最適

結局うえせいはこう思う
骨伝導ヘッドフォンの使い方としては、周りの音が聞こえた方がいい公道に出るランニングなどに向いていると思います。
バイクトレーニングにも問題なく使えるとは思いますが、バイクに関しては条例などで規制があり、多くの場合警察官に判断が一任されることが多く、控えておいた方が懸命です。

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うえせい

まあ、バイクの場合は風切り音もあり、骨伝導ヘッドフォンでは、まともに聞こえないですけどね

 
いい音で音楽を聞きたいという人には、まったくオススメしませんが、運動するときに利用するのは最適だと考えられます。
ぜひ、アスリートに使って欲しいです。

では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。

 

ご紹介の骨伝導ヘッドフォンは、こちらで購入できます

 
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