【veno リリーフバー】ロードバイクをクロスバイクへと簡単にカスタムするハンドル
![venoリリーフバー](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/2022/12/veno-thumb_1.jpg)
![boy.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/boy.png)
息子が大学生になって、全然ロードバイクに乗らなくなったから、それを近所の街乗り用にクロスバイクにしようと思ってんねん
![boy.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/boy.png)
それなら、バーハンドルに交換だよね!
![uesei.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/uesei.png)
まぁ、確かにそうやねんけどな・・・。それだとブレーキレバーとか、変速とか、いろいろ変えなくちゃいけなくて、悩んでるねん。
と、実はクロスバイク化するにあたっていろいろと悩んでいました。
クロスバイク→ロードバイク、ロードバイク→クロスバイク、単純にハンドル形状の違いだけだと思われがちですが、実は奥が深い。
特に「クロスバイク→ロードバイク」というカスタムは、クロスバイクからスポーツバイクに乗り出した方が誰しも考えることなんですが、実はハンドル形状だけでなくブレーキを含めいろいろと難しいことがあり、ボクうえせいはおすすめしていないんです。
![uesei.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/uesei.png)
あとで、何が難しいのか解説するわー
逆の「ロードバイク→クロスバイク」はまだ簡単なんですが、それでもハンドルとブレーキレバーと変速機の交換が伴います。
ましてや、今回は乗らなくなった息子のロードバイクの再利用ということで、サクッと済ませたい。
そんなときに見つけた「venoリリーフバー」というハンドルが、かなり良かったので、ご紹介させてもらいます。
venoリリーフバーというのは、どんなハンドル??
![](http://www.triathlon.style/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
![](http://www.triathlon.style/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
ひとことで言うと、
「ドロップハンドル用のSTIレバーやDi2のレバーをそのまま装着して、ブレーキや変速の操作が可能なバーハンドル」
![boy.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/boy.png)
「ひとこと」と言うわりには、ちょっと長いな
ハンドル幅も、620mmと一般的なMTB用のハンドルよりも短めでロードバイクにつけてもいい感じ。
個人的はもう少しカットしたほうが、街中では使いやすそうに感じるけれども、このままでも十分。
そして、グリップ部分が細くなっていて一般的はフラットハンドルの22.2mmとなっています。このことにより、ボクうえせいはバーテープを巻いていますが、グリップを取り付けることも可能です。
実際に取り付けてみた
このバイクは、SurlyというメーカーのPacerというロードバイクですが、どちらかと言うとロングライドや普段乗りに使うほうが向いています。
それをトライアスロン用途に使っていました。
![大阪城トライアスロン2017](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/2022/12/20170626photo-osakajo2.jpg)
その後、トライアスロン用にTTバイクを購入して、乗らなくなったものを息子に譲り高校への通学用にしていたのですが、息子も大学に進学し、またまた乗らなくなったので、また自分で普段のお出かけ用途に使おうと思ったというのが、今回クロスバイク化しようと思ったきっかけです。
そして、試行錯誤の末、一番簡単な方法でクロスバイク化できる「veno リリーフバー」装着した様子がこちら!
![venoリリーフバー](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/2022/12/veno-1.jpg)
今回は、STIではなくロード用のブレーキレバーにして、懐かしいWレバーをダウンチューブに付けて変速することにしたのですが、STIやDi2でも問題なく変速はできそうです。
また、バーテープを巻いて使うことにしたので、見た目ですごくクロスバイクになったなぁという印象は少ない感じがします。
ケーブル類の長さは調整したほうがすっきりする
![venoリリーフバー](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/2022/12/veno-7.jpg)
ブレーキケーブルやシフトケーブル(ボクは今回はWレバー化したので関係ないですが)は、ドロップハンドルよりも少しだけステムに近くなる関係で、そのまま使えないこともないですが、アウターを短くしたほうがすっきりしそうです。
ボクは、ブレーキケーブルのアウターはカットして、インナーケーブルは新しいものに交換しました。
![uesei.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/uesei.png)
ケーブルが余った感じがしなくてすっきりしました(自己満足www)
乗ってみた感想
![venoリリーフバーをつけて乗った感じ](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/2022/12/veno-8.jpg)
久しぶりのフラットハンドルの自転車となりました。
![uesei.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/uesei.png)
ちなみに、TTバイク1台、ロードバイク1台の合計2台のバイクに、今回のSurlyの合計3台という構成になりました
想像では、もっとアップライトなポジションになるかと思っていたのですが、実際に乗ってみるとロードバイクのブラケットを持っている時よりかはキツくはないですが、それなりの前傾姿勢でした。
これは、多分ハンドルを握る位置が外側になることが理由だと考えるので少しカットしてもいいかなぁと思っています。前傾うんぬんより見た目もすっきりするだろうし、人の多いところを押して歩くなどのシーンを考えても合理的だと思います。
![uesei.png](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/speech-img/uesei.png)
今度バーテープを交換するタイミングでカットしよう!
と言っても、そのままガチ感はないくらいの前傾なので、十分に普段乗りっぽい感じですけどね!
まとめ
![結局うえせいはこう思う](https://www.triathlon.style/wp-content/uploads/2017/08/uesei-last.jpg)
「【veno リリーフバー】ロードバイクをクロスバイクへと簡単にカスタムするハンドル」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ロードとTTバイク2台だったので、ちょっとした買い物では歩いていくかクルマに乗るかの2択しかなかったのですが、普段乗りできるバイクができたので、とても嬉しいです。
これで、スポーツクラブ行ったりもできそうだし、めっちゃ活躍してくれそう。
今回はハンドルを交換(実際はWレバー化もしたけど)しただけですが、ブレーキキャリパーが古くなって色褪せしてたり、変速も内装化したかったりと、いろいろと妄想が膨らんでいるので、これからカスタムしたらどんどんアップしていきますね!