スイムは体幹を意識すれば速くなる2つの理由
最初は下半身が沈まないようにすることが大事!それができたら体幹を固めるとさらに楽に泳げることがわかったー
どういうこと?
ボクうえせいは、トライアスロンを始めた30歳くらいのときは、いまから10kg以上体重が重くて、25mを泳ぐのも必死だった頃。
最初に意識したことが、下半身が沈まないようにすることだったのですが、それができてくると今度はもっと楽に速く泳げるようになりたいと思うようになり取り組んだこと「体幹を固める」ということについて、ご紹介していきます。
水泳で体幹をしっかりと固めてみよう
少し泳げるようになってくると、長く楽に、そしてできれば速く泳げるようになりたいと思うのは当然ですよね。
そんな時に試してみていただきたいのが、「体幹を固める」ということです。
スポーツクラブのプールでは、ほとんどの人がグニャグニャ
トライアスロンをやっている人の多くはスポーツクラブに入会して、プールで練習をしています。
ボクうえせいも近所のスポーツクラブに入ってるで!
地域性もあるとは思うのですが、スポーツクラブのプールで泳いでいる人の多くは、そこそこ年齢が高い人が多く、若くて水泳経験があるなんて人はとても少ないです。
とくに若い女性は水着になるのも抵抗があるのか、ほとんど見かけませんね
そうなると、かなり速く泳げる人か、ある程度の年齢になって健康のために泳いでいる人の両極端になります。
そこで多く見かけるのが体幹がグニャグニャで泳いでいる人たちです。
次の2つのモノに乗って、手で水をかいて進むとしたらどっちが速いと思いますか?
想像してもらうとわかりやすいと思います。
▼エアーフロート
▼サーフボード
乗っててもグニャグニャするエアーフロートよりサーフボードの方が、安定していて速く水をかいて進めると思いませんか?
つまり自分の胴体がグニャグニャと動くような状態ではなく、しっかりと固まっていることで、水をかくひとかきでスーッと進んでくれるのです。
息継ぎの時も必要以上に身体を傾けない
クロールをするとき、口を水面から出さないと呼吸ができないので、もちろん顔は傾けますし同時に体は傾くのですが、顔が全部水面から見えるくらいに身体を大きく傾けてしまっていませんか?
それだとフォームが一気に崩れてしまいますし、その体制になっているときは、顔を傾けている反対側の手はバランスを取るために水をかくことなく大きく沈んでいると思います。
それじゃ呼吸のたびに水がかけてないことだよね?
そうそう、2回に1回呼吸してたら、どらか片方の腕はバランスを取るためだけに回してるって感じやね
ここでも体幹をしっかり固めていると、必要以上に身体は傾かないし、顔をあげている反対側の腕は呼吸が終わってから、水をかけばいいので、しっかり両腕が使えるようになります。
つまりスイムで体幹を固めるといいこと2つとは
- 1ストロークで進む距離が伸びる
- 両腕ともにしっかりと水をかくことに使える
この上記2点が体幹を固めることのメリットとなります。
【最後に】体幹を意識するようになってスイムが楽になった
「スイムは体幹を意識すれば速くなる2つの理由」についてご紹介してきました。
いかがでしたか?
ボクうえせいは、まず最初に下半身を浮かすために視線を少し下にして、力を抜くことから練習をしてきたのですが、それができてくると今度は下半身には無駄に力を入れないで、同時に胴体部分にグッと力を入れて固めるようにしました。
それを意識するだけで、速くなりましたよ。
あとは、筋力や心配能力をアップさせるためにひたすらに練習あるのみですね。
がんばりましょう!