Garmin「ForeAthlete」シリーズが「Forerunner」になり955と255が追加
GARMIN(ガーミン)のGPSランニングウォッチシリーズと言えば「ForeAthlete」だったのですが、「Forerunner」と名称を変更したようです。
あら、そうなんや〜。ま、そうなるよね!
GARMIN(ガーミン)
ガーミンとは
GARMIN(ガーミン)は、当サイトでお勧めしているトレーニングやレースで使うことで、無理なく楽しく続けるためのデジタルグッズとして中核となる、GPS搭載腕時計など製品をたくさん製造してくれているメーカーです。
詳しくは、次のページで詳しくご紹介しています。
もともと「Forerunner」だった!
実のところ、海外では「Forerunner」で販売されていて、理由はわかりませんが日本で販売されるモデルだけシリーズ名が「ForeAthlete」だったので、統一されただけといえば、そうなんですよね。
↓Garminインターナショナルのスクショ
フラッグシップの「Forerunner955」が発売
通常モデルとソーラー充電機能を搭載した「Forerunner 955 Dual Power」をラインアップしています。
バッテリーの稼働時間も945から強化されていて、スマートウォッチモードで通常モデルは約15日間、Dual Powerモデルは約20日間となっています。
また、GPSの補足の感覚を長くするなどして稼働時間を長くするウルトラトラックモードも使えて、通常モデルは約80時間、Dual Powerモデルは約100時間となりました。
自転車のブルベなんかでも使えそうな稼働時間ですね。
また、ガーミン特有の5ボタンでの操作だけでなく、タッチパネル操作にも対応しています。
その他、
- 内蔵地図によるナビゲーション機能
- 高度と気温に応じてVO2Maxとトレーニングステータスの測定結果を補正する機能
- 睡眠やHRVステータス
- トレーニング負荷などの情報からトレーニングを評価する「トレーニングレディネス」
- ランニング中の残りスタミナの指標になる「リアルタイムスタミナ」
といった機能があるとのこと。
フラッグシップモデルだけあって、全部盛りって感じですね
おそらくチタンなど、金属素材を使って高級感のある「fenix」シリーズの「fenix7」のシリーズ違いの兄弟モデルだと思われます。
fenix7が20万円近い価格であることを考えると、かなりお買い得感がありますね。
スポーツシーンにしか使わないという方であれば、より軽量なこちらの方がおすすめです。
Forerunner 255も同時発売
255シリーズも通常モデルと合わせて別モデルがありますが、ソーラーなどではなく、本体でSpotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽再生に対応する「Forerunner 255 Music」が販売されます。
音楽機能はあると結構使うから、あったほうがいいよ!
バッテリーの稼働時間はスマートウォッチモードで約14日間(255Sは約12日間)、GPSモードで約30時間(255Sは約26時間)となっているので、トライアスロンでも十分な稼働時間ですね。
ただ、アクティビティとしてトライアスロンが計測できるかどうかは、まだわからないので、分かり次第追記しますね!
「Forerunner 955」「Forerunner 255」の性能・仕様
Forerunner 955 Dual Power | ForeAthlete255 | |
---|---|---|
レンズ素材 | Corning Gorilla ガラス DX | Corning Gorilla ガラス3 |
ベゼル素材 | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
ケース素材 | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
重量 | 53.0g | 49.0 g |
ディスプレイ サイズ | 直径1.3インチ (33 mm) | 直径1.3インチ (33 mm) |
稼働時間 (時計モード) | スマートウォッチモード: 約 15 日間+5 日間* GPSモード: 約 42 時間+7 時間** マルチGNSSマルチバンド+音楽再生モード: 約 8.5 時間 マルチGNSSマルチバンドモード: 約 20 時間+2 時間** GPSモード: 約 42 時間+7 時間** Ultratracモード: 約 80 時間+30 時間 ** *ソーラー充電、50,000ルクスの条件で1日3時間の屋外での終日着用を想定 **ソーラー充電、50,000ルクスの条件での使用を想定 | スマートウォッチモード: 約 14 日間 GPSモード: 約 30 時間 マルチGNSS+音楽再生モード: 約 6.5 時間 マルチGNSSモード: 約 25 時間 マルチGNSSマルチバンドモード: 約 16 時間 |
防水等級 | 5ATM | 5ATM |
タッチディスプレイ | ○ | ー |
光学式心拍計 | ○ | ○ |
血中酸素トラッキング | ○ | ○ |
スマホ通知 | ○ | ○ |
音楽保存再生 | ◯ | ○ |
Garmin Pay | ○ | ○ |
GPS | ◯ | ○ |
みちびき | ◯ | ○ |
Galileo | ◯ | ○ |
気圧高度計 (フロア昇降階数測定用) | ○ | ○ |
コンパス | ◯ | ○ |
ジャイロセンサー | ○ | ○ |
加速度計 | ○ | ○ |
温度計 | ◯ | ○ |
Bluetooth | ○ | ○ |
ANT+ | ◯ | ○ |
Wi-Fi | ◯ | ○ |
価格 | 税込 ¥ 84,800 | 税込 ¥ 49,800 |
「Forerunner 955」「Forerunner 255」それぞれおすすめの人
「Forerunner 955」がおすすめの人
- トライアスリートは、今回紹介した2モデルでは、悩むことなく955
- 長い時間続けて行うアクティビティをする人
- 充電を忘れがちな人
- タッチディスプレイを使ってみたい人
「Forerunner 255」がおすすめの人
- 価格を安く抑えたいけど、最新の機能は一通り入ってて欲しい人
- トライアスロンのレース時、バイクパートはサイコンで計測するので不要だと思っている人
- そもそもトライアスロンはしない人
【最後に】バッテリー稼働時間が本当に長くなった
「Forerunner 955」はフラッグシップモデルなので、バッテリー稼働時間が長いのはわかるのですが、「Forerunner 255」でも一昔前に比べると十分に長くなりましたね。
ボクうえせいは、トライアスロンのレース時に計測するので「Forerunner 255」を選ぶことは無さそうですが、そうでないなら「Forerunner 255」で十分だと言えます。
ちなみに、ボクはfenix6を持っているので、このモデルについては買い替え予定はないですが、今後の新機種でAppleのようにeSIMに対応して、スマホなしで通信ができるようになると、買っちゃうでしょうね。