しまなみ海道自転車無料化継続して!『ろんぐらいだぁすとーりーず!』
美しくそして何より楽しいサイクリングルートで、日本だけでなく世界中のサイクリストがやってくる「しまなみ海道」。瀬戸内海に浮かぶ島々と、その間を結ぶ7つの橋を自転車で走れる風光明美なサイクリングロードです。
2014年から本四高速と地元自治体の間で協定を締結して、自治体が損失分を補填すると言う形で無料化となり、この記事執筆時点(2020年8月)も無料で、2022年3月31日までの無料化が確定しています。
それ以降は有料?
今のところはねー
ただ無料化の継続を望む声も多く、しまなみ海道自転車通行料金無料化財源への協力として、『ろんぐらいだぁすとーりーず!』による、セーフティマットの設置協賛と、しまなみ海道デザイン・ツーリングTシャツの販売を行う事が決定いたしましたとのことなので、当サイトでも紹介させていただきます。
ボクにとっては、通行料金を払いたくないとかではなくて、別に理由があるのでそれもお話しますね
ひとまず『ろんぐらいだぁすとーりーず!』ってなに?
女の子ばかりが登場する自転車漫画です。
漫画のタイトルは「ろんぐらいだぁす!」だったのですが、なぜか現在は「ろんぐらいだぁすとーりーず!」に改名されています。
ストーリーは、自転車初心者の女子大生である主人公の倉田亜美(大学1年生)が、たまたま自転車屋さんで見かけた折り畳み自転車を購入してから、サイクリングの楽しさを知り、そして、友人のすすめもありロードバイクも購入し、さらに自転車の楽しさを知り、長距離サイクリングイベントのブルベの一種であるフレッシュを目指して、いろんなところに仲間たちと出かけてサイクリングを楽しむというお話です。
自転車レースを目指すのではなく、フレッシュという長距離サイクリングイベントを目指して、仲間と楽しみながら自転車に乗るシーンが描かれているので、「熱さ」みたいなものはないです。
ただ、なんだかすごく楽しそうで、多くのロードバイク乗りの楽しみ方に近いのかもしれません
しまなみ海道自転車無料化継続して欲しい理由
しまなみ海道の中のどこかの橋を渡っている時の写真です
ボクの場合、500円くらいの利用料金は、めったに行かない旅行での少しの出費なので、維持費として必要なら支払ってもいいくらいの金額。
それなのに自転車での通行料金を無料にして欲しい理由は、たったひとつ。
支払いが面倒だから
しまなみ海道は片道の距離が約70km程度で、橋が7つあります。
つまり単純に計算すると10kmも走らないで、いちいちジャージのバックポケットから財布を出して、小銭を出して、という動作が必要になるのはとても面倒です。
自動車ならETCがついているので減速するだけですが、自転車にはそういうシステムはありません。
せっかくのロケーションがもったいない気がするんですよね。
もちろん、地元の方々の負担も大きくなるでしょうし、なんらかの方法で無料化を継続して欲しいと思います。
そんな中、まだ2022年3月31日まで期間があるとはいえ、『ろんぐらいだぁすとーりーず!』がしまなみ海道自転車通行料金無料化財源への協力を行うとのことだったので、当サイトでも掲載すると言う形で協力することにしました
『ろんぐらいだぁすとーりーず!』のしまなみ海道自転車通行料金無料化財源への協力
『ろんぐらいだぁすとーりーず!』が行う協力の詳細は次の通りです。漫画のファンの方は、ツーリングTシャツは欲しいでしょうね!
オヤジトライアスリートのうえせいが着るのはちょっと恥ずかしい気もするけど
セーフティマットの設置協賛の内容
写真は、初めてしまなみ海道を訪れた時のものです
・場所:多々羅大橋への広島県側のアプローチである自転車専用道に設置
・掲載期間:2020年8月下旬~2023年7月31日までの3年間
※セーフティマット設置協賛金が、しまなみ海道自転車通行料金無料化の財源に使用されます。
しまなみ海道デザイン・ツーリングTシャツの紹介
・販売開始:2020年8月21日(金)より
・販売場所
- ファミリーマート(尾道向東町店、因島因北店、因島土生店、因島重井店、因島田熊店、瀬戸田店)
- 広川日石株式会社(セルフ新浜SS店、Dr.Drive向島SS店)
- 瀬戸田サンセットビーチ(尾道市瀬戸田町垂水1506-15)
- 因島・大山神社(尾道市因島土生町1424-2)
・制作枚数
200枚(S、M、L、XLの4サイズ合計) /1着 5500円(税込)
※売上げは作成・販売管理経費を除き,すべて自転車通行料金の無料化を継続していくための原資として活用されるそうですよ!
【最後に】しまなみ海道自転車通行料金無料化の継続お願いします。
無料化に対して地方自治体が補填するかたちで無料化が実現されていると聞きますので、財源を考えると考えさせられるところもあるのですが、世界中のサイクリストたちが走ってみたいと思うコースです。
特に外国人の方などは、料金の支払いに戸惑うでしょうし、無料化をできれば継続して欲しいものですね。
そんな思いから「ろんぐらいだぁすとーりず!」さんの取り組みをご紹介しました。