トライアスロンの楽しめるポイントと始め方

久しぶりに、スプリントディスタンス( スイム750m、バイク20km、ラン5km)とはいえ、トライアスロンに出場できてテンションの上がっているうえせい(@charin_co)です。
トライアスロンという競技をやっていると、周りからは

体力あるね〜

変態やろ?
とか、色々と言われることがあるのですが、実際のところやってみると、いろんなディスタンス(距離)が用意されていて、自分のトレーニング度合などに合わせて出場できるので、実はそれほど大したものではありません。
やってみると楽しいものなので、お仲間募集も兼ねて、トライアスロンという競技自体の紹介と、どんなところが楽しくてやっているかをまとめておきます。
トライアスロンとは、こんな競技
トライアスロンというのは、最初に水泳(スイム)、次に自転車(バイク)、そして最後にマラソン(ラン)を同時に1人の人が続けて行う競技です。
水泳は、だいたい海で行うことが多いのですが、湖や池、プールで行うこともあります。

うえせいは、大阪城トライアスロンでお城のお堀を泳いだよ!
その後の、自転車は集団で走ってはいけないなど、細かいルールの違いを除けばロードレースと同じです。
そして、ランについては、基本的にマラソンを走っているのと同じです。
そのディスタンス(距離)は、大きく分けて数種類あります。
ロングディスタンス
1978年に後のハワイで、次の3種の大会と同じ距離を同時に、1人の参加者が続けて行う大会を開催したことが起源だそうです。
- ワイキキ2.4マイル・ラフウォータースイム(3.86km)
- アラウンド・オアフ112マイル・バイクレース(180km)
- ホノルルマラソン(42.195km)
その後、”アイアンマン”の名称で世界各地で大会が 開催されているのが、アイアンマンレースです。
この距離と同じか、近い距離のレースをロングディスタンスといいます。
ショートディスタンス(オリンピックディスタンス)
1982年に、米国トライアスロン・シリーズ(USTS)で次の合計51.5kmの距離のレースが設定されました
- スイム1.5km
- バイク40km
- ラン10km
”オリンピック・ディスタンス”と呼ばれていて、一説にはテレビの放映の長さに合うように作られたとも言われています。
いまとなっては、この距離のレースがスタンダードになっていて、世界選手権をはじめ数多くの大会で採用されています。
ハーフディスタンス・スプリントディスタンス
ロングディスタンスの半分の距離のレースのことを、ハーフディスタンス、ショートディスタンスの約半分の距離を、スプリントディスタンスとそれぞれ呼びます。
その他、水泳を省いたデュアスロン、バイクを省いたアクアスロンという大会も、たくさん開催されています。
トライアスロンの距離まとめ
名称 | スイム | バイク | ラン | 備考 |
---|---|---|---|---|
スーパースプリント | 400m | 10km | 2.5km | オリンピックディスタンスの約1/4 |
スプリントディスタンス | 750m | 20km | 5km | オリンピックディスタンスの半分 |
オリンピックディスタンス | 1500m | 20km | 10km | |
ハーフディスタンス | 2500m | 80km | 20km | オリンピックディスタンスの2倍 |
アイアンマンディスタンス | 3.8km | 180km | 42.195km | |
アイアンマン70.3 | 1.9km | 90km | 21.09758 | アイアンマンディスタンスの半分 |
アイアンマン101 | 3.0km | 130km | 30km | 合計101マイル |

うえせいは、何が楽しくてやってるの?
トライアスロンをやっていて楽しいところ
3種類の競技があることは、気分が変わって継続しやすい
これについては異論があるかもしれませんが、トライアスロンをやっている人は、以前水泳をしていたとか、陸上部だったとか、そういう方が多いです。
また、ぜんぜん違う競技からの転向もあります。

うえせいは、ラグビー部でしたからね
みんな、得意不得意があって当たり前で、毎日全種目を練習できていないのも当たり前。
ひとつの種目ずつ、練習できるタイミングでやっていけば、毎回同じことをしなくていいので、気分が変わってすごく継続しやすいというのが、私が楽しく継続できている理由のひとつです。
また、マラソンで膝を痛めていても、水泳だけはできたりと、怪我を理由に練習をストップすることも少なくなるのもいいところですね。
トライアスロン仲間ができる
前日に、競技説明会があったり、大会後にアフターパーティがあったりと、集まる機会がマラソンに比べて非常に多いです。
そうすると、同じ競技をするもの同士で話が合うのは当然だし、私の初めての大会の時は、初めてオーラを出しまくっていたら、たくさんの方からアドバイスをもらうことができました。

いま思えば、思いつきで、しかも1人で海外のレースによく参加したものだと、自分で感心します
実は、トライアスロンは手軽に始められる
トライアスロンを始めるにあたっての、大きな障壁は次の2つではないでしょうか?
- 泳ぎに自信がない
- 自転車が高価だ
私の場合は、10年ほど前に始めた当初は、両方が当てはまりました。
結構泳ぎには自信はありませんでしたが、ウェットスーツを着て泳ぎますので、なんとか腕を回して、バタバタとバタ足をしていれば、なんとか沈まずに泳ぎきるくらいはできます。

私もそんな感じでしたからね!
また、自転車に関しては、確かに高価です。
だいたい、自転車の値段を聞かれて・・・

高っ!

原付きバイク買えるやん!
という反応が多いですが、ロードバイクというのは、クルマでいうところのF1レーサーのようなプロが使っている機材と同じものが普通に使われていたりします。
F1マシンと同じ部品を積んだ自転車、もしくはほぼ同じものを購入することができるのです。
そう考えると高いものではないのですが、確かに継続できるかどうか分からないものに、数十万円もいきなりはつぎ込みにくいというのもわかります。
そういう方の為に、ロードバイクをレンタルできるお店も結構多いのです。
なんだったら、インターネットでもレンタルしてくれるお店があるので、最初から購入するのは・・・という方は、利用してみてはいかがでしょうか?
▼レンタルできるお店
スポーツ用品の宅配レンタルサービス「POWER KIDS」
【まとめ】トライアスロンは思っているより気軽に始められます

ちょっと興味があるんだけど・・・
という方は、短いスプリントディスタンスや、アクアスロン、デュアスロンからスタートしてみてはいかがでしょうか?
意外と簡単にトライアスロンは始められるよってことをまとめました。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
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