スマートリング「Oura Ring」第3世代モデルをレビュー


うえせいって、いつも睡眠の時間とか質とか測ってるよね?

ずっとスマートウォッチを着けて寝てたんやけどな、最近はスマートリングに変えてん

なにそれ?スマートリングって?
Oura Ringという、指輪型のスマートデバイスも第3世代目になり、気になって購入しようかと考えてしまいますよね。
とはいえ見た目に何か操作とかできるような感じでもないし、買って損しないかどうかも気になるところ。
そんな方に、ボクうえせいが実際に1ヶ月ほど使ってみた感想とともに、「Oura Ring」第3世代モデルをご紹介します。
ちなみに、結論から言うと自分のコンディションを簡単に数値で確認することができるので、今日という1日を活動的にしたり、逆に制限して休養したりと、無理なく健康にすごすことができるので、本当におすすめできます。

ただし、物珍しいから飛びついて買ってもアプリを確認しなくなったり、充電しなくなると、ただのゴツい指輪してる人になるので、そうなりそうな人はちょっと考えましょう!
「Oura Ring」第3世代モデルをご紹介

Oura Ringは指輪の形をした睡眠の質や長さ、体調や活動量などをつけているだけで計測・記録をしてくれるすぐれものです。
毎日自動的に採点して、スマートフォンのアプリに表示してくれます。
その上、この小さな指輪でどうやってるのか分かりませんが、心拍数・表体温・活動量を測定してくれていて、OuraRingアプリで確認することが可能です。

リアルタイムで常に計測しているわけではないけどね
その他、iOSなら「ヘルスケア」、Androidなら「Google fit」と連携させておくと、OURA Ringでは計測したデータが同期され、健康管理のデータが一元管理できます。
ちなみに、お値段はシルバーとブラックが$299USD、ステルスとゴールドが$399USDです。

日本円だといくらになるかは、その時のレートで計算してね!
赤外線光学式心拍数センサー/体温センサー/3D加速度センサーの3つを搭載

小さな指輪の中に、赤外線光学式心拍数センサー/体温センサー/3D加速度センサーの3つが搭載されているというのが驚きでしかありません。
どうやら使いつづけていくほどに、前のデータなどから推測してくれて精度が増していくような仕組みです。
赤外線光学式心拍数センサーで、常時ではないにしても1時間に数回計測して心拍数の動きを追って、体温センサーで身体の表面の体温の上下を計測、3D加速度センサーで活動量を計測するという仕組みです。
活動量計といえば手首のバンド型が真っ先に思い浮かびますが、それとほぼ同じ内容の計測が可能です。
「Oura Ring」第3世代モデル開封


これが外箱

開封したとて、入っているのはOuraRingと、それを充電するための充電台、そしてUSBケーブルのみ。
充電ケーブルは、USB-Cなので汎用的なケーブルも使えます。

ちなみに、充電方法はいたって簡単で、充電台に乗せるだけ。マグネットでくっつくみたいな感じでもありません。


こんな小さいデバイスのどこにバッテリーが入ってるんやろうね
「Oura Ring」第3世代モデルの使い方


ボクは薬指にしていますが、本来は人差し指にするのが良いらしいです。

人差し指には、クレジット決済リングをする予定にしているので、それはそれでレビューをお楽しみに!
使い方と言っても、充電して指につけておくだけなのですが、アプリの設定や表示項目、そして充電方法などについて解説していきますね。
まず、購入した「Oura Ring」がどのくらい充電されているかは分からないので、ひとまず充電します。
「Oura Ring」充電方法

充電はランプがゆっくりと白く点滅すると充電ができている証拠で、完了するとランプが緑色の点灯に変わります。


ボクうえせいは手荒れ防止のため、よくハンドクリームを塗るんやけど、それが原因かランプがオレンジ色になって充電できないことがあったで! そういうときは、よく拭いてから台の乗せると問題なく充電スタートしたで。


あとで説明するアプリをインストールしてペアリングした後は、充電完了のサインはスマホの通知でも確認できるで!
スマートフォンアプリのインストール・設定

まずスマートフォンのアプリをインストールする必要があります。(iOS、Androidともに対応しています)

以下のボタンを押してもらってもダウンロードができます。
「Oura Ring」とスマートフォンは、Bluetoothで接続します。
接続方法については、公式サイトで紹介されているのをご覧いただくのが一番分かりやすいです。
あと設定については簡単です。アプリ右上のハンバーガーメニューをタップすると表示されるメニューの「設定」を選びます。

「全般」の「単位」「通知」「位置情報」「生理予測」を設定していきます。




ボクの設定内容は上記の通りで、基本的にフルONです(生理予測については男なので設定してませんが)。
通知も全部オンにしていますが、それほど多くはないので気にはならないです。
そして、ボクは今iPhoneユーザー(時々Androidも使います)なので、Apple標準の「ヘルスケア」と連携をさせました。(GoogleだとGoogleFitになりますね)
連携させると、睡眠分析、アクティビティ、心拍数、瞑想のデータが、同期されて「ヘルスケア」でも確認ができるようになります。
他のアプリなども「ヘルスケア」に同期させていて一元管理されているなら、連携させておくといいでしょう。
最後に確認できる情報は、ホーム画面でおおよそののことが分かるようになっていて、「コンディション」「睡眠」「アクティビティ」と細かく見ることができます。




「Oura Ring」第3世代モデルを1ヶ月使った感想
1ヶ月使ってみて、良かった点と気になった点に分けてご紹介します。
【良かった点】
- 指輪型でとても軽量なので、ずっと着けてても苦にならない
- 数値は、同時に使っていたガーミンと比べても遜色ないくらいに正確
- アプリの数値が見やすく、朝に確認して当日どのように過ごすかの指標になる
【気になった点】
- 購入サイトが英語で、英国のWellington(ウエリントン)から発送されているようで、ちょっと不安になる上に、関税が3,000円程度かかる
- 4色選べるが、ステルスとゴールドが100ドルも上がるので選びにくい
「Oura Ring」第3世代モデルは購入して届くまでが特殊

公式サイトで、購入手続きを完了させると、まず「サイジングキット」なるものが送られてきます(写真上)
このサイジングキットを使い、自分に合うサイズを箱にあるQRコードを読み取って、入力するという流れ。

そこでしばらく待っていると、関税のお知らせがメールに届くので、支払いを済ませると数日で手元に届きます。

指の周囲の長さなんかを測ってサイズを選んで注文とかいうのが、普通なんですが、正確なデータを測定するのにサイジングはとても大事なのか、こんな方法になっています。

日本では、売ってないの?

日本のAmazonで購入できるんやけど、20,000円程度高く売られてる(2022.2.2現在)から、あまりお勧めはできないかなぁ
▼購入するなら公式サイトから
【最後に】測定データを確認して活かそうとする人には最適

以上、スマートリング「Oura Ring」第3世代モデルをレビューしてきました。
いかがでしたか?
測定したデータが、点数化されてて

今日は、睡眠スコアが低いから早めに帰って寝ようかな?

コンディションが良いから、今日は筋トレに加えてランニングしようかな?
という感じで、活かすことができます。
とはいえ、「Oura Ring」単体では、ただのゴツい指輪なので、購入するならしっかり活用しましょうね!