DaiGoさんのランニングで痩せる痩せない話には意味がない5つの理由

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    この記事に書いてあること

メンタリストDaigoさんの【痩せないし老化する!ランニングの真実 】という話題になった動画をはじめとするランニング(有酸素運動)で痩せるとか痩せないとかという話に意味がないということについて解説します。

ボクうえせいは、もちろんトライアスロンをしているので普段からランニング、水泳、自転車、と有酸素運動をしています。

実際30歳のころ80kgあった体重は、トライアスロンを始めて一時期は58kgにまで落ちました(いまは筋トレで増やして68kgです)。

だから意味がないと反論をしたいわけではなくて、そもそもどの運動が効果的に痩せるとかいう議論自体が意味がないと思ったので、専門的なサイトに掲載されている内容や、研究データを参照した上で、その理由を5つ書かせていただきました。

有酸素運動についてのマイナス意見

メンタリストDaiGoさん

メンタリストDaiGoさんもこの動画や、同じ内容のブログで、さまざまな文献をもとに話をされています。

ランニングにより分泌されるホルモン、活性酸素、消費カロリーについて見れば、納得の内容なのですが、人間の身体ってそんなに単純ではないような気がしました。

Yahooニュースでも「有酸素運動運動のデメリット!? いくら走っても痩せないワケ」

他にもこの手の意見はたくさん出てきます。有酸素運動を続けても消費カロリーは少ないし、人間は体型を維持する生き物だという意見です。

とてもまっとうな意見だと思うのですが、なにかちょっと腑に落ちない気がするのです。

そこで、主にDaiGoさんの述べられていることに対して、疑問に感じたことをに対して、調べた内容をご紹介していきますね。

有酸素運動が痩せる痩せないの話に意味がない5つの理由

1 活性酸素については、まだわかっていないことも多い

「活性酸素」は、すごく悪者のように言われていますが、体の中での役割があるのです。

「活性酸素」は重要な役割(細胞内での情報伝達・免疫・代謝の調節など)もあります。

京都工場保健会保健指導

また、発生する原因についても現時点でわかっているのは次のようなことだそうです。

●活性酸素が多く発生する原因

ストレス、紫外線や放射線、大気汚染、タバコ(受動喫煙含む)、薬剤、過度の飲酒、酸化された食べもの(特にマーガリンなどのトランス脂肪酸、ファストフード、加工食品、時間のたった揚げ物、インスタント食品やスナック菓子など)

京都工場保健会保健指

上記には運動は入っていません。

運動でも発生はするとは聞きますが、競技ではなく趣味でマラソンをしている程度では、それほど発生はしないということが推測できます。

また、実際にランニングと寿命に関しての研究がされていますが、そちらでは「1時間ランニングをすると寿命が7時間(純益で6時間)延びることになります。」とあります。

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うえせい

仮にランニングで活性酸素が多く発生していて身体が老化するというならば、寿命は短くなるはずやのにね!

そもそも活性酸素ということが言われ始めたのは、最近のことで「身体が酸化する=老化」というような認識ができたのもそれほど前ではないですよね。まだ、わかっていないことが多い物質の作用だけをとって議論することには何も意味がないと思います。

2 ウォーキングとランニングを区別する必要があるのか

少し息が上がるくらいのウォーキングを20〜30分ほどすれば、アンチエイジングの効果が高まるのは慶應義塾大学をはじめ、様々な大学の研究によって、明らかにされています。

痩せないし老化する!ランニングの真実

少し息が上がるくらいのゆっくりとしたペースのランニングではどうなのか?逆に競歩をするくらいのスピードで歩いたらどうなのか?

そもそも比較がされていないので、エイジングケアができるかどうかは、これではよくわからないですよね。

3 45分以上の有酸素運動でなくても、体を動かせば腹は減る

「45分以上運動するとコルチゾールというストレスホルモンが分泌されて、食欲を増進する」

このような記載がありますが、45分以下でしかもスピード練習を取り入れてかなりハードなことをしても、終わってすぐは気持ち悪くて食べられないけど、すこし時間が経てばお腹は空きます。

ここについて、食欲がどうとかいう話に意味がないでしょう。

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うえせい

これは運動をしている人なら誰でもわかることですよね

4 脂肪ではなく筋肉がエネルギーに変わるのは有酸素運動も無酸素運動も同じでは?

十分な量のカロリーを事前に摂取しておかないと、脂肪ではなく筋肉がエネルギー源となるから、脂肪は減らないし食べたら痩せないという理屈ですが、これは無酸素運動で同じことではないでしょうか?

この部分を、有酸素運動だけに適用して話をすることには何か意味があるとは思えません。

5 NEAT(運動以外の日常で使われるエネルギー)が大事

こんなことは誰でもわかっていることですが、普段デスクワークがほとんどで自宅に戻っても便利な家電が多くて、動く必要がなくなってるから、運動しようと思うわけですよね。

NEATだけを増やそうというのは、無理があると思うのです。

有酸素・無酸素に関わらず痩せたいなら食事コントロールが必須

最近では「基礎代謝量を上げる」という言葉がダイエットを成功させる魔法の言葉になって、筋トレだけでなく、ストレッチやマッサージ、整体などの矯正施術までが「基礎代謝量を上げる」と謳っています。

かつて言われていた基礎代謝量の内訳は、約40%を筋肉が占めていて、残り60%が内臓だと言われていました。

普段、私達は意識的に内臓を動かすことはできませんから、基礎代謝量の約半分が意識的に動かせる筋肉であること、
そして、それを鍛えることで効率的に基礎代謝量を増やすことができて、さらには普段の運動での活動代謝も増えるという理由から、筋肉量を増やすことはダイエットの基本と言われるようになっていました。

しかし、残念なことに、最新の研究データでは基礎代謝の40%と言われていた筋肉の割合はなんと18%に変わっています。
そして、内臓の割合が80%。肝臓や脳、心臓と言った内臓による代謝が基礎代謝の大部分だということです。

「運動しても痩せない人と、痩せる人」の決定的な“知識の差”

ランニングなどの運動をしても消費されるカロリーというのはそれほど多くありませんし、NEAT(運動以外の日常で使われるエネルギー)を増やそうと思っても現代では限りがありますよね。

では、筋肉をつけて基礎代謝を増やせばいいと思っても、最近の研究でわかったたったの18%では、多少筋肉を増やしてもダイエットにつながるほどの効果は見込めません。

つまりカロリーを消費する方のコントロールは難しいので、食事をコントロールするほうに注目したほうがいいということです。

ただし、食事のコントロールも極端なことをしすぎると体調を悪くしたり、リバウンドを起こしたりといろいろと問題もあるので、規則正しくバランスの整った食事を腹7分目くらいをキープすることが大切なのではないでしょうか?

【最後に】運動は無理せず楽しみながら、体型や姿勢をキープするために行いましょう

結局うえせいはこう思う

「DaiGoさんの有酸素運動で痩せる痩せないの話は意味がない」ことについて述べてきました。

まとめとしては有酸素運動でも無酸素運動でも運動だけしてて痩せることはないということです。

一概に一流のスポーツ選手は高タンパク低カロリーな食事を心がけていて、ファーストフードを口にすることはあまりないでしょう。

運動で痩せるなら、その必要はないですからね。

ただし痩せないといっても、運動しないと筋肉が落ちてくる(ランニングでも筋肉はつきますよ)ので、ある程度の年齢になってくると、みっともない体型になりますし、なにより姿勢が悪くなると老けて見えます。

たとえ痩せても老けてみられたらイヤですよね。

楽しみながら運動し体型維持をして、バランスのとれた食事を適量摂るという王道しかないと言う結論です

では、また。最後まで読んでくれてありがとうございます。