【トライアスロン】 初心者におすすめな関西の大会

トライアスロンを初めてみようと思うきっかけは、周りでやっている人がいたりする場合が多いとは思いますが、ひとりで始めるパターンも結構あると思います。

ボクうえせいもそのパターンです
1人でスタートすると、どんなトレーニングをどのくらいすればレースに出られるのか?または、どのレースに出たらいいのか?ということが分からなくて不安になったりしますよね。
そこで、トライアスロン初参加という方におすすめのレース(関西版)をご紹介させていただきますね。

ちなみにボクうえせいは、訳が分からず初レースが海外という、なかなかのことをやらかしましたよ!(現在休止中のロタブルートライアスロン)
トライアスロン初レースを選ぶポイント
ポイント1 初心者向けを謳っているレースは安心

トライアスロンのレースの中には、公式サイトなど「初心者向け」であることを最初から記載してくれているレースがあります。
このようなレースは、コースにアップダウンがほぼ無かったり、レギュレーション(大会規則)が厳しくなくて、自転車もクロスバイクや場合によってはママチャリでの出場が認められていることがあります。
初めての時は、何かと不安も多いので「初心者向け」レースを選択しておけば間違いはないと思います。
ポイント2 コースレイアウトを見て完走できそうか

初めてのレースでは、できれば完走しておきたいもの。
トライアスロンというものを、1度だけ人生の経験として出場できればいいなんて方は別ですが、多くの人は趣味として続けていきたいと思ってトレーニングをしますよね。
そんな初レースで途中リタイア(トライアスロンではDNFと言います)なんてことになると自信を失ってしまうかもしれません。
成功体験が積み重なることで「また出場しよう!」ってモチベーションにつながるので、コースレイアウトをチェックして、苦手種目のコースができるだけイージーなレースを選びましょう。
- スイムが苦手なら、できるだけ湾内などの閉ざされた海域で波や流れがあまりない。
- バイクが苦手なら、アップダウンが少なく、かつテクニカルなカーブが少ない。
- ランが苦手なら、登り坂が少ない
など、コースをチェックしましょう。
ポイント3 開催時期は7月下旬から8月がおすすめ!

トライアスロンというのは夏の競技なので、開催時期は4月から10月がほとんどで、その多くは5月から9月に開催されます。
6月から7月初旬だと梅雨の時期だし、9月になると台風の心配があります。
台風が直撃だと開催自体が中止になる可能性がありますが、通常の雨程度だと開催されます。
雨のレースは、スイムでヘッドアップして前を確認しても視界が悪いし、バイクではスリップしてしまうかも知れないし、ランでも雨で体力が奪われます。
なによりテンションが下がるので、できればいいお天気の下で初レースを迎えたいですよね。
そのように考えると、ちょっと暑いのはガマンですが、7月下旬から8月のレースがおすすめです。
トライアスロン 初心者 大会 関西
前述のすべての項目を網羅するような大会はありませんが、関西で開催される初心者におすすめのレースを集めましたので、参考にしてください。
初心者向けNo1「コスミック レディース&ビギナー トライアスロン大会inせんなん里海」

そもそも大会名に「ビギナー」と入っている通りで、初心者にとても優しいレースです。
というか、女性は何度でも参加できますが、男性は初参加でないと参加できない大会です。
レギュレーション(大会規則)もそれほどキツくはなくて、ウェットスーツは無くても可(足がつくところしか泳がない)、自転車に関してもクロスバイクやなんだったらママチャリでもOK。
距離は、スタンダードの約半分のスプリントディスタンスです。
コースについては、スイムは海水浴場を泳ぎ、ランとバイクはせんなん里海公園内を周回するコースなので、波はあまりありませんし、アップダウンもありません。
トライアスロンって、どんな感じだろうということで、初めて参加するにはすごく良いレースだと思います。

ちなみに、ボクうえせいはチームコスミックのメンバーなので、参加された際はゴール付近でボランティアをしているのを見かけるかもしれませんね
公式サイトURL:https://www.cosmic30.com/triathron.html
ボランティアとして参加しています
赤穂トライアスロン大会

主催している兵庫県トライアスロン実行委員会のホームページにも「安全性の高いコース 初めて出場される方も大歓迎!」と記載されている通り、すべて兵庫県立赤穂海浜公園内で完結するレースです。
ウェットスーツについては推奨となっていて、着用義務はありませんし、バイクについても「ロードバイクを推奨」となっていて、クロスバイクでも大丈夫です。

こちらのコースではウェットスーツは着た方がいいと思います
距離は、スイム1km、バイク30km、ラン5kmとスプリントディスタンスより少し長いコースと、スタンダードディスタンスの51.5kmの両方を、時間に分けて開催されているのが嬉しいポイントです。
コースは、公園内の海と繋がった池?のようなところを泳いで、ランとバイクはすべて公園内を周回します。
少し道幅が狭いことを除いては、オールフラットなコースで、体力的に自信がなくても、それなりにトレーニングをしていれば完走はできると思います。

公園もキレイですし、楽しんでレースができますよ
兵庫県トライアスロン実行委員会URL:http://www.htj.gr.jp/index.html
ボクうえせいが出場したときのレポート記事
吹田市市長杯トライアスロン・アクアスロン大会
大阪府の吹田市トライアスロン連盟が主催となって行われている大会で、おそらく吹田市からの補助もでているのでしょうか、参加費がトライアスロンが1,000円、アクアスロン(スイムとランだけの競技)だと500円という破格なプライスが最大の特徴です。

これだけ安いと、初めてで完走できるか心配でも参加しやすいですよね
距離は、次の通りです。
一般男女・マスターズ男女(40歳以上)
- スイム750m
- バイク20km(固定式ローラー台使用)
- ラン5.6km
中学生
- スイム500m
- バイク10km(固定式ローラー台使用)
- ラン2.8km
距離は、一般男女についてはほぼスプリントディスタンスくらいで、スイムは屋内プール、バイクは固定式ローラー台を使うとのことで、ラン以外は屋外に出ることはなく、安全性はピカイチでしょう。
バイクについても、台数に限定はあれどもレンタル(1000円)があったりと初めてのトライアスロンには嬉しいサービスです。
吹田市の北千里公園内ですべて完結するため、アクセスもよくおすすめですよ。
吹田市トライアスロン連盟URL:http://www.suita-triathlon.org/
最後に

初心者向けということで、レギュレーション(大会規則)がそれほどキツくなくて、コースや距離などを考慮した上で、初参加の方におすすめしたいレースを3つチョイスしました。
とはいえ、ロケーションであったり、その開催地に知人がいるなど、さまざまな理由があって出場したい大会があるかも知れません。
そんなときは、迷わずそのレースに出場しましょう。

そのコースあった練習をすればいいだけですからね!
楽しい初レースになることを望んでいます。