Apple Watchは、トライアスロンのラン二ングトレーニングで使えるか

AppleのCMでは、ラン二ングでApple Watchを使ってるシーンを見ることが多く、ラン二ングでは、かなり使えるように感じますよね?
日常生活では、便利に使えるApple Watch。
トライアスロンのラン二ングのトレーニングでは、どれだけ使えるのかを、実際に一ヶ月間使い倒して調べてみましたので、ご紹介させてもらいます。
- 1. Apple Watch標準のワークアウトアプリで、記録してみた
- 2. STRAVAアプリで、ランニングを記録してみた
- 3. Nike Run Clubアプリでランニングを記録してみた
- 4. 無料ですべての機能が使えるNike Run Clubがおすすめ
- 5. 室内ランでも使うことが可能
- 6. 【まとめ】Appleの言う通り、ランニングには十分使えそうです
- 7. 他のアクティビティで使えるかも試しています
- 8. スイム・バイク・ランそして筋トレまで、全部まとめた記事はコレ
- 9. うえせいがいつも使っているGARMIN(ガーミン)デバイス
- 10. 自分にピッタリのGARMIN(ガーミン)ウォッチを探すなら、この記事を読んで!
Apple Watch標準のワークアウトアプリで、記録してみた
ランニングについてはワークアウトの中でも、Apple Watch対応アプリはいくつもあります。
その中でも、アナタが使いやすいものを選んで使うといいのですが、ひとまずせっかく標準で最初からインストールされている標準のワークアウトアプリを使ってみることにします。

ちなみに、このワークアウトアプリって、意外とできが良いんですよね
ランニング後、iPhoneの「ワークアウト」アプリで確認をすると、実際にランニングをしたコースを表示することができます。
距離、高度、時間、平均心拍数、ペースなどを確認することができます。

普通にランニングをして、記録するだけなら、このワークアウトアプリでも十分な気がします。
STRAVAアプリで、ランニングを記録してみた
STRAVAというのは、ランニング、バイク、スイム、その他さまざまなスポーツの記録をデータ化して記録・保存できて、その内容をSNSのようにして、STRAVA上で繋がっている知人たちに公開できるという、スポーツ版のSNSといったイメージのサービスです。
パソコンでも、iPhone、Androidでも使用ができる上、Apple Watchにも対応しています。
うえせいは、以前からGARMIN(ガーミン)時計で計測したデータを、STRAVAにも連携して公開できるようにしていて、STRAVA上で知人とやりとりをしていました。
Apple Watch標準ワークアウトアプリが、STRAVAにも公開できるようにできればいいのですが、STRAVA→ワークアウトアプリはできても、その逆はできないので、ボクの場合Apple Watchをランニングトレーニングで使うなら、STRAVAで記録するこになると思います。
STRAVAには、ランニングだけでなく、バイクなどいろんなワークアウトを計測することができるようになっているので、「屋外ランニング」を選びます。
ランニングが終了すると、スマートフォンで地図やデータを確認できます。
1kmごとのスプリットタイムや平均スピードも計測できます。

木に覆われた未舗装路を夕方走ってて、暗くなってきたので慌てて途中スピードを上げたときのものです(-_-;)
Nike Run Clubアプリでランニングを記録してみた
Apple Watchは「Nikeモデル」というものがあるくらい、Apple Watchと親和性が高く使いやすいです。
また、Nike Run Clubというアプリは、かなり以前からあって前述のSTRAVAと同様にNike Run Clubを使っている他のユーザーとつながって、どんなランニングをしているか見ることができます。
STRAVAとの違いは、Nike Run Clubはランニングに特化しているということでしょう。
ガイドラン、マイコーチなどのランニングを指導してくれる機能が充実
ナイキランにはガイドランという機能があって、ゆっくり走るとかスピードランとか、インターバル走など、距離ペースを指導してくれます。
自分だけでは、いつも同じようなペースで走ってしまうところを、このガイドランを使うことで身体機能を向上させるような走り方をさせてくれます。
計測完了後にApple Watchだけで確認できる項目が多い
Apple Watch純正ワークアウトを含め、ランニング後の数値の確認は、連動しているスマートフォンアプリでの確認になります。
Nike Run Clubも例外ではないですが、表示される項目が多いので、ランニング後すぐチェックすることができます。
また、ちょっとうれしい機能ですが、1kmごとにペースやタイムを読み上げてくれるので、ペース維持やビルドアップ走(後半に向けてペースを上げていくトレーニング)などには役立ちます。
無料ですべての機能が使えるNike Run Clubがおすすめ
他にもRunkeeper、Runtasticという有名アプリがありますが、ボクがつかった純正ワークアウト、STRAVA、Nike Run Clubの3つでは、無料でガイドランやマイコーチまで使えて、SNSのようにランニング仲間とつながることができるNike Run Clubが一番のおすすめです。
ただし、ランニングだけでなく、他のワークアウトも一元管理をしたいというならば、STRAVAが一番でしょう。
とくに、月に数百円ほどですが、課金してもいいという方には、分析やコーチもしてくれるので、STRAVAのほうがより本格的でよいと思います。
▼関連記事
心拍数の計測について
GARMIN(ガーミン)時計同様に、腕時計の腕に当たる部分に光学式心拍センサーを内蔵していて、それで心拍数を計測するのですが、胸に巻くタイプで心電式のもの比べると精度が低くなるようです。
このため、Apple Watchでも胸ベルトタイプでBluetoothに対応したものであれば、接続して使用することができます。
心拍数を正確に計測したいときには、嬉しいですね。
▼WAHOOの心拍ベルトだったら、ANT+とBluetoothの2つの通信規格に対応しているので便利!
▼上腕部に巻くタイプもある
室内ランでも使うことが可能
ここで紹介した標準ワークアウトアプリ、STRAVAアプリ、Nike Run Clubアプリのどれでもランニングマシン(トレッドミル)で使うことが可能です。
腕の振りなどで、距離を測定するのですが、これはGARMIN(ガーミン)でも同じで距離の精度はかなり低いものです。
Apple Watchだから、GARMIN(ガーミン)だからと、精度が変わる訳ではないので、好きな方を使えばよいと思います。
Apple Watchをランニングで使うメリット
- ランニング中の音楽のコントロールが容易
- iPhoneアプリでランニングを記録していたのなら、そのまま同じような感覚で使える
- ランニング中、でもLINEなどのメッセージを確認、簡単な返事ができてしまう
Apple Watchをランニングで使って気になるところ
- 時計を見るジェスチャーをしないと、数字を見ることができない
- 心拍数の確認がめんどう
【まとめ】Appleの言う通り、ランニングには十分使えそうです
いくつものアプリから、自分の使いやすものを選ぶことができ、機能についても必要十分なので、ランニングでは、十分に使うことができそうです。
ただし、トライアスロンということになるとバイクでも使うことになるので、使い方としてはバイクについてはサイクルコンピューターを使用して、スイムとランはApple Watchという使い方がいいかもしれません。
また、フルマラソンに出場しようという方で、5〜6時間かかってしまうという場合は、ちょっとバッテリーが不安な気もしますので、そういった場合もGARMIN(ガーミン)など、専用のGPS時計をつかうことをおすすめします。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
他のアクティビティで使えるかも試しています
スイム・バイク・ランそして筋トレまで、全部まとめた記事はコレ
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