コロンブスの卵的な方法!プールで、GPSウォッチを使うことができた

GARMIN(ガーミン)のGPS時計を、運動時の記録用に、普段から着けて歩数などの記録用にと、アクティビティやライフログのログをとるためにとても便利に使っています。
ほとんどの運動(アクティビティ)のログはとれるのですが、唯一難しいのが「スイム」です。
海では問題ないのですが、スポーツクラブ・公営のいかんにかかわらずプールで時計やアクセサリを着けて泳ぐことは禁止されています。

例に漏れず、ボクが通っているプールでも腕時計やアクセサリは禁止です。
スイム時のログは、プール後にロビーなんかで手動で入力していますが、忘れてしまうことも多いんです。
それなら!と、簡単なことなんですが意外と思いつかない方法でGARMIN(ガーミン)のGPSウォッチをプールで使っているので、ご紹介させてもらいます。
1番簡単な方法:GPS時計を足首に着ける
手首に時計やアクセサリーを着けていると、スタッフに注意されてしまいます。
最近は一部のスポーツクラブでログを撮るためのスポーツウォッチの着用が可能になっているようですが、未だに多くの施設では禁止になっています。
理由は、接触したときに危険だからということですが、確かに同じレーンで交差するように泳ぐことになるスポーツクラブでは接触することがあり、たまたま当たった場所や角度が悪いと怪我をするかも知れません。
しかし、それはストロークのたびに大きく水面から出て動かす手首だからであって、ほとんど水面近くにある足首だと同じレーンを泳いでいる人と接触する可能性はとても低いです。
実際、スポーツクラブで足首に着けてスイムのログをとっていますが、注意されたことはありません。

そうは言っても、市民プールだと、ダメだと言われるかも知れませんね。厳しいので・・・
実際に足首につけて計測したデータ
足首につけて計測をしてみたのデータがコレ。

足首に着けているので、クロールというのも判別できていない状態で、いったいストロークっていうのは何かはよくわからないけど。。。
ペースや距離などは誤差が結構あるとはいえ、それなりに計測できています。
手首に着けるのがNGでも、足首につけていてもある程度は計測できることを示しています。
このとき使ったGPS時計「GARMIN fenix5 Sapphire」
2番目に簡単な方法:メモリー機能が付いたスイム対応の心拍計「HRM-Tri」を胸につける
腕に着けることが禁止されているGPS内蔵腕時計は、ロッカーにしまっておく。
そして、スイムが終わったらロッカーで再度同期をとれば、スマートフォンにスイムのデータが保存されます。
ただし、GARMIN(ガーミン)の場合は、アクティビティをスタートさせてから30分止まったままだと、勝手にスリープ状態になってしまいます。
こうなると、せっかく胸に心拍計「HRM-Tri」をつけて計測しても、あとで同期ができなくなってしまいます。
30分以上スイム練習を行うときは、足首に装着しておくか、プールサイドに置いておいて時々動かすなど、なんらか動かせるようにしておくことをお忘れなく!
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今回使った心拍ベルト「HRM-Tri」
この2つ方法でスイムのログをとって感じた、歯がゆいポイント
やはり、手首に着けて動かしたことで、なんの泳法かを判別するようなので、さすがに足ではわからないようですし、もちろんのことストローク数は計測できません。
また、心拍計「HRMーTri」がないと足首に着けてるだけでは、心拍数の計測ができません。
「HRMーTri」は、心拍ベルトとしては高価な部類になるので、GPS時計単体でスイム時に心拍数が計測できてほしいものです。
- ストローク数が分からない
- GPS時計単体での心拍数計測ができない
なかなかいい方法だと思ったのですが、この2点が歯がゆいと感じました。
【まとめ】少し残念な点はあっても、スポーツクラブのプールで運動のログを取れる
いままでは、施設側で禁止されているので、なにも計測せずにプールを泳いでいましたが、あとで振り返って見たり、運動のデータを見て「もうちょっと頑張れるよな」とか、考えたりするボクにとっては、ちょっと物足りない気持ちでした。
多少計測できない項目があったとしても、できるようになっただけ、かなりの前進です。
ボクのように思っている方は、沢山いらっしゃると思うので、この方法やってみてくださいね。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
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