Apple Watch要る?よく運動する人ならガーミンの時計を選んだ方が幸せになれる7つの理由

一人一台以上、スマートフォンが普及して、次はスマートウォッチなどのウェアラブル端末の時代がくるよね、みたいな話があるけど、いまいちピンと来てない感じしませんか?
ボクも、トライアスロンをやっているから、GARMINのGPSウォッチで運動時のログを計測するし、普段の活動量や心拍数のチェックもしています。
でも、運動しないと考えると・・・・

OMEGAの時計が欲しい
なんて思ったします。
まわりで、Apple Watchを始めとするスマートウォッチを付けている人は、ごく少数派。

- 腕時計は持ってるから、いらない
- スマートフォンあるし、いらない
- そもそも、何に使ってるの?
多くの人は、こんな風に考えているようです。
それでも、日本ではiPhoneユーザーの割合が高く、それに呼応するようにスマートウォッチのシェアのほとんどはApple Watch。

- iPhoneの通知が受けられる
- ApplePayがスマートフォンを出さなくても使える
Apple Watchのユーザーが、みんな言う便利ポイントは、この2点。
これを踏まえて、よく運動する人なら、絶対にGARMINを付けていた方が幸せだと思う理由をまとめました。
理由1:通知はGARMINでも受けられる
iPhoneやiPadだけでなく、最近のGARMINのGPSウォッチは、Androidでも、同期しているスマートフォンの通知を表示することが可能です。
運動中に表示させるかどうかの有無などの設定ができるところは、さすがアスリートの気持ちがわかるGARMINといったところ。
さすがにApple Payには対応していないのですが、実は独自のGARMIN Payというサービスが始まっているのです。
まだまだ対応している金融機関や使える店舗が少ないのがネックだけど、GARMINさん頑張って欲しいもんですね。
理由2:単体で音楽が聞けるデバイスも登場している
スマホをおいて、運動できる!といった内容のApple WatchのCMがあったような気がしますが、GARMINでも、GPSウォッチ自体に音楽を保存しBluetoothで接続したヘッドフォンやイヤホンで聞くことができる製品が登場し始めています。
※2018年8月26日現在、「fenix5 Plusシリーズ」「vivoactive3 music」「forathlete645 music」が音楽保存できるモデルとして販売されています。
以前、GARMINではなくPOLAR M600というAndroid Wearを搭載したGPSウォッチを使っていたときに音楽を保存して使っていましたが、ランニングなど屋外に出るときは、結局スマートフォンも持って出ていました。
このため、この機能の使い所は、ズバリ、スポーツクラブです。
スマホをロッカーに入れてままで、音楽を聞きながら筋トレができるのは快適そのもの。

ウォッチ単体で音楽が聞けるという点では、Apple Watchを選ぶ理由にはならないですね。
理由3:運動時のログをとるときの操作がスムーズ
これは、運動時のログを取ることをメインとしてスマートウォッチを使いたい人にとっては、もっとも重要ポイント。
例えば、ボクが普段、GARMINのfenix5 Sapphireでランニングのログを取るときは、
- アクティビティーの選択でランニングをチョイス
- GPSをキャッチしたら、開始ボタンを押す
この2アクションのみです。
GARMINのGPSウォッチは、スマートウォッチといっても、運動時のログを取って解析することを目的に作られたものに、スマートウォッチとしての機能を付加したというイメージ。

アプリを追加することによって、いろんなことができるというApple Watchとは、生まれたアプローチが違うので、そもそも比較すること自体がおかしいのですけどね!
理由4:GPSの精度が高く、運動時に計測できる項目が多い
Apple Watchの衛星測位システムは、シリーズ3になって、みちびきのほか、GLONASSに対応するようになり、精度は高くなっています。
しかし、衛星測位に関しては専業とも言っていいGARMIN社の製品の精度はApple Watchと比較してもかなり高く、とくに山間部などでは大きな差がでるようです。
また、計測できる項目が多く、Apple Watchでは計測できないような数値も多く計測しています。
たくさんあるのですが、例えば次のような表を見ることができます。
▼「VO2Max」といって、酸素を取り込める量のことで、どうやらボクは20歳代くらいのようです。
▼トレーニングの負荷や頻度を見える化していて、今後のトレーニングをどのようにしていくかの判断ができるようになっています。
理由5:バッテリーの持ちが、そもそも比較にならないくらい良い
週に3回のランニング、2回の筋トレ、1〜2回の自転車トレーニングを行っていて、歩数や睡眠のログもとるため24時間つけっぱなしの状態で、充電するのは週に1度程度です。
GARMINサイトで、「fenix5Sapphire」のバッテリー稼働時間は次のように記されています。
最大14日(ウォッチモード+光学心拍計)/ 最大21時間(トレーニングモード+GPSモード+光学心拍計)/ 最大44時間(ウルトラトラックモード+光学心拍計)
GPSモードで使っていてもカタログ値で、最大21時間あるので、実際トライアスロンのロングディスタンスに出場したとしても、充分全部ログをとることができます。
この点においては、Apple Watchと比較するまでもないでしょう。

そもそも、ロングのトライアスロン出る人は、Apple Watchと比較検討はしませんけどね
理由6:時刻が常時表示されている
そもそも時計として使うのなら、時刻は常時表示されているべきなんでしょうけど、Apple Watchは基本的に画面はスリープしています。
腕の動きで表示されますが、座っていて動かない状態で時刻をそっと確認したいときなどには、使えない。
その点、GARMINで液晶ディスプレイを搭載したモデルなら、スリープ状態で多少暗くはなりますが、常時時刻は表示されています。

これ地味ですが、意外と大事なポイントなんですよね
理由7:勝手にスリープのログをとってくれる
Apple Watchでも睡眠のログをとるアプリがありますが、寝る前にアプリを起動する必要があります。
そもそも、充電の問題を考えると、24時間つけっぱなしの運用は難しいので、睡眠のログは別のデバイスが必要となり、カラダの状態をすべて一つのアプリで管理し、ひと目で確認できるGARMINが圧倒的に有利です。
【まとめ】マラソンや自転車、トライアスロンなどの持久系スポーツをするなら間違いなくGARMINを選ぶと幸せ
一番大きな理由はバッテリーの持ちで、ロードバイクででかけたりすると早朝から、日没後まで自転車に乗っている(休憩しながらだが)なんてこともあるが、そういう使い方はApple Watchでは難しいでしょう。
健康増進のためにちょっとだけランニングをしている、10km〜ハーフマラソンにでるなどの使い方なら充分だけど、それ以上になるとちょっと不安です。
また、Apple Watchはガッツリ運動に使うには、美しすぎるのです。
正直ロードバイクで落車したときに傷つけたら・・・と思うと、使えません。
ボクもMacをかれこれ20年くらい使ってるApple好きなので、AppleWatchを使いたいという気持ちはありますが、現時点では持久系の運動をするなら、GARMINをチョイスしておいた方がよいと思いますよ。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
ボクがおすすめするGARMINのGPSのウォッチ
ボクがオススメするのは、基本的にさまざまな運動に対応していて、光学式心拍計を内蔵しているGPSウォッチです。
もちろんBluetoothでスマートフォンと同期していて通知を表示してくれたりしますし、運動時には、その運動のデータを記録してくれるのはもちろん、心拍数や歩数、階段に登った段数など一日中ライフログをとってくれる便利なもの。
GARMINは沢山のモデルを販売しているのですが、その中でもボクうえせいがオススメする(2018年8月26日現在)、3モデルは次の3つです。
見た目に高級感あり、音楽も聞ける全部載せモデル「fenix5Sapphire Plus」
タッチスクリーン対応、GPSウォッチだけで音楽が聞ける「vivoactive3 music」
普段使いするけど、見た目にこだわらないから、とりあえずGARMINを体験したい「vivoacrive J HR」
ガーミン選びに困ったらこの記事
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