DHバーには、バーテープではなくグリップを装着「プロファイルデザインのエアログリップ」

だんだんと暑くなってきて、トライアスロンシーズン突入していく5月。自転車の準備も着々と進めています。
トライアスロンのバイクパートでよく見る光景といえば、DHバーというハンドルに装着したバーを持って、深く前傾して乗る姿です。
トライアスロンは、ロードバイクと違って、前後の自転車にあまり接近してはいけない(ドラフティング禁止)というルールがあり、前の選手を風よけに使うことができないため、前傾姿勢をとりやすいようにDHバーを付けることが多いのです。
ボクも例にもれず、DHバーを付けているのですが、ハンドルの様に素材そのままだと握りにくいので、グリップを付けてみました。
プロファイルデザインというトライアスロンで使うバイクのパーツでは、かなり有名なメーカーの「エアログリップ」という商品です。
プロファイルデザイン エアログリップ
プロファイルデザインのエアログリップは、4本のセットで販売されています。
これは、ボクのようにドロップハンドルにDHバーというスタイルではなく、ブルホーンバーや一体型のエアロハンドルで使うことを想定しているのでしょう。
とはいえ、グリップって経年劣化していくので、交換用として使おうと思います。
一本だけで見てみるとこんな感じで、ゴムのパターンはあれど、ただの円筒形の普通のハンドルグリップです。
ただし、先端は塞がっておらず、シフターを装着することが可能になっています。
装着前は、ハンドルバーをそのまま握ってるって感じ
このDHバーについては、まだレースで使ったことがないので、あまり長時間に握ることはありません(公道では、突然何が起こるか分からないので、ブレーキングが送れるDHバーは危ないから)
ただ、このアルミ製のDHバーですが、写真だけみてもアルミ素材のハンドルを直に握るのは、握りにくいというは分かってもらえると思います。
このため、多くはハンドルに巻くバーテープなどを流用することが多いのですが、たまたま見つけた専用のグリップを使うことにしました。
エアログリップを装着
マウンテンバイクやママチャリでもハンドルにグリップが付いていると思うのですが、装着する要領は同じ。
ゴムなので、スッとは入ってくれませんし、石けんなんかで滑らせて入れても、あとでズレないようにする必要があるので、パンク修理にも使う「ゴムのり」を使います。
グリップの中の面に少量垂らして、指を突っ込んで伸ばします。
この時、指にいっぱいゴムのりがつきますが、乾くとポロポロと取れるのので別に気にしなくても良いでしょう。

気になるなら、薄いゴム手袋をしているといいですよ
このとき、一気に装着してしまいましょう。
ゴムのりが乾いてしまうと、入らなくなるので、ゴムのりでヌルっと一気に押し込みます。
実際握ってみると、少し径が太くなってゴムのおかげで、かなり握りやすいと感じます。
【まとめ】DHバーを装着したら、バーテープを巻くか、ボクのようにグリップを付けるなどした方が、握りやすい
ショートトライアスロンなら、バイクパートは40km。
別段なくても全然問題ないDHバーなのですが、やっぱりトライアスロンやってる感が出てテンションあがるし、DHポジションを取って走るのも前傾して風を避けるという効果もあるので、まだ装着していないなら、やってみるといいですよ。
それに、このようなグリップ(別にバーテープでもいいと思う)などを装着するとグッと握りやすくなるので、装着していないなら、このグリップはオススメです。
ではまた。最後まで読んでくれてテリマカシ。
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