TABIO(タビオ)の「レーシング足袋ソックス」が快適! ランニングに使ってみた感想

ランニング用のサンダルで、日常生活もランニングもこなすボクうえせいは、靴下を履く機会がとても少ないのですが、たまに履くときには5本指ソックスを愛用しています。
5本指ソックスは、足の5本指がそれぞれ独立しているため、ランニングでもマメができにくかったり、蒸れにくいというメリットはあるものの、履くのが面倒だったりすることがあるのは、正直な感想。
その面倒くささを解消しつつ、かつ、踏ん張りが効くという足袋ソックスを試しに購入して、ランニングで使ってみました。
TABIOって、どんなメーカー??
「made in japan」にこだわって、丁寧に作られた靴下を製造、販売している靴下屋。

たぶん、大型のショッピングモールで、見たことがある人も多いはず
その、スポーツラインが「TABIO SPORTS」です。
スポーツメーカーではないですが、有名スポーツブランドより、しっかり作られている感じがします。
TABIO レーシング足袋ソックス
売り場ではこの状態ですが、足袋のように親指だけわかれているので、一目で違いが分かると思います。
親指だけですが、それ以外の指と独立しているため、日本に昔からある足袋と同じです。このおかげでしっかりと踏ん張りが効き、走りやすさが向上するようになっています。
締め付けしすぎない着圧
しっかりと足のアーチ部分をサポートするために着圧していますが、それほどキツイ締め付けではあません。
以前、同じTABIO SPORTSのコンプレッションハイソックスを購入したのですが、短時間の着用だとしっかりとした着圧感が気持ちいいのですが、半日程度履いているようなことがあると、少しキツイ感じがするのです。
その点、このレーシング足袋ソックスくらいの締め付けだとちょうど良いように思います。
滑り止め
TABIO SPORTSのソックスのほとんどに同様の滑り止めがあるのですが、これが靴の中で滑らないようにしてくれるので、マメができたり痛みが出たりする原因を少なくしてくれます。
▼前足部の滑り止め
▼かかと部分は、「TABIO SPORTS」ロゴが滑り止めになっている
レーシング足袋ソックスを使って走った感想
5本指ソックスに近い感覚
足の指というのは独立して動くようになっているのだから、そもそも別々になっていてはじめて正常に使うことができるというもの。
このため5本指のソックスというのは、理にかなったものなのですが、ちょっと面倒な部分もあります。
その点、足袋では一番大きな力の出せる親指だけを別にしていることで、そこそこしっかり踏ん張ることができるようになるのです。
ズレにくい
スニーカー丈のソックスって安いものを買うと、どんどんズレてとても気になります。
折り返した部分にも「TABIO SPORTS」と入っているのが面白くてこのような写真を撮ったのですが、それとは関係なくかなりくたびれるまで、ズレたりしない感じでした。
ちょっと気になったこと
慣れたら大丈夫そうなんですが、親指と人差し指がそれぞれ外側に引っ張られている感があって、最初ちょっと違和感がありました。
履いているうちに慣れてきますが、人によっては気になるかも知れません。
また、本当にしっかりと踏ん張りたいなら、5本指ソックスの方が良いので、あくまでその中間くらいの感覚だということを分かっておく必要がありますね。
【まとめ】5本指ソックスは面倒だけど、しっかり踏ん張れる靴下が欲しいならコレ
5本指ソックスって履いたことが無いけど、ちょっと面倒くさそう。
それでも興味があって履いてみたい。
という方には、一度試して欲しいと思います。
とはいえ、TABIO SPORTSはどこの「靴下屋」でも展開しているわけではないので、靴下屋のサイトをチェックしてください。
また、インターネットでも購入することができますよ!
追記:2019年7月15日現在、ラインナップから消えている様子です。Tabioさんに問い合わせ中ですので、分かり次第、再び追記させていただきます。
では、また。最後まで読んでくれてテリマカシ。
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【2018年5月11日追記】
TabioさんからTwitterで感想いただきました。
レビューありがとうございます?めちゃくちゃわかりやすくて、思わずじっくり読み込んでしまいました…!笑
— Tabio (@Tabio_JP) 2018年5月11日