GPSウォッチ「GARMIN fenix5 Sapphire」レビュー 高機能で普段使いもできるデザインがいい

GPSウォッチと、ライフログバンドはずっとPOLARで揃えていたのですが、このたび全部をGARMINに乗り換えることにしました。
ボクが運動する中で、一番メインで使うであろうマルチスポーツ対応GPSウォッチ「GARMIN fenix5 Sapphire」が届いてから、少し使ってみたのでその感想をレビューします。
外観から、触ってみた感じ
まだ電源は入れていない状態で、ひとまず外観だけ。
ベゼルは黒いステンレス製で無骨なデザインです。
ボクの場合、仕事のときもスーツスタイルやスタイリッシュな服装になることも少なく、このくらいのデザインであれば、普段から使えそうな感じです。
また、ガラスは傷つきにくいサファイアガラスを使用しているのでスポーツをする時も安心して使えます。
持ってみると、見た目よりもそれほど重くはない(重量87g)。
ただ、走ってみるとどうかなぁという重さであることは確かです。
女性は、一回り小さいfenix5sか、軽いforathlete935を選んだほうが良いでしょう。
あと、グレーのバンドが同梱されていましたが、多分ボクは使わないかなぁと思っています。
普段使いも考えているので、ラバーだけどちょっと高級感もあるMORELLATOのラバーバンドに交換しようと考えています。
早速、ランニングに使ってみた
ランニングといえば、ボクの中では音楽を聞きながら走るものですが、スマートフォンのGARMIN CONNECTアプリで音楽を聞くアプリを指定しておくと、ミュージックコントロール機能があって、スマートフォンを出さなくても操作することが可能です。
マルチスポーツ対応なので、たくさんのスポーツが表示されます(カスタムできるので良く使うもの以外は削除できる)ので、ランニングを選択する。
ここでPOLARとの違いがでるのですが、POLARは心拍数の計測が非常に秀逸なメーカーで、GARMINに関してはGPSが素晴らしい。
スタンバイしてから、あっという間にGPSを測位するあたりは「さすが!」というレベルです。
走った感想
やはり、いままで使ってきたPOLAR M600と比較すると、慣れていくレベルのものですが、少し重い気がしました。
重さ以外は素晴らしいと感じました。
走っているときにもバックライトは点灯していない(させないように設定している)までも、常にディスプレイは表示されているので、今の状態を確認できます。
また、POLAR M600に無かった機能として、スマートフォンと接続している状態だと、設定した距離になるとラップタイムを音楽に割り込む形で音声で通知してくれます。
※設定によります。
普段スマートフォンアプリでランニングにログを取っている方にとっては当たり前の機能なんでしょうけど、GPSウォッチで音声で通知をしてくれるのは、とてもうれしいです。
簡易スマートウォッチとしても使える
スマートフォンとBluetoothで同期を取っているので、電話やその他、スマートフォンに通知が表示されるものはfenix5にも表示されます。
また、Googleカレンダーと同期を取るようにしているので、スケジュールも確認することができます。
アプリを追加したりという本格的なスマートウォッチとしての機能はありませんが、これくらいあればかなり便利に使えます。
【まとめ】マルチスポーツに本格的に対応しているので、これから使うのが楽しみ
以前、使っていたPOLAR M600はAndroid WEARを搭載しているので、機能的には本格的なスマートウォッチとして使うことが可能でしたが、結果として通知を見る程度しか使っていませんでした。
スマートウォッチというのは、画面が小さいため何か操作をしようとすると少し面倒。
その当たりはスマートフォンの守備範囲なんでしょうね。
そう考えると、運動をするボクにとっては、ランニングなどのログをとることがメインである方が使いやすく、簡易的に通知とスケジュールが確認できる程度でちょうどいいです。
また、自転車のケイデンス(ペダルの回転数)をはかるセンサーなどとも、接続することができ、自転車用としてもかなり本格的なトレーニングログをとることが可能になります。
これから使い込んでいくのが楽しみなGPSウォッチです。
では、また。最後まで読んでくれて、テリマカシ。
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